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ポータブルエコーとは?医療現場に導入するメリットやおすすめの機種6選を解説!

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従来の据え置き型とは異なり、小型で誰にでも持ち運びできる「ポータブルエコー」は、現在の医療現場にとって、なくてはならない検査機器の一つです。

今回の記事では、ポータブルエコーのおすすめ機種6選を紹介します。特徴やメリット、費用相場など、導入の際に必須となる情報を取り上げています。

また、ポータブルエコーがここまで医療現場で使われるようになった背景についても解説しているので、ぜひ参考にして下さい。

ポータブルエコーとは?おすすめするメリット2点

ポータブルエコーとは、超音波診断装置(エコー)を小型化した検査機器のことです。一人でも持ち運んだり使用したりできるほど軽いため、聴診器とともに携帯する医師が増えています。
また、超音波診断装置は放射線による被ばくの恐れがなく、痛みもないので、患者さんに安心して受けてもらえることもメリットです。

ここでは、ポータブルエコーを医療機関に導入するメリット2点について解説します。

【1】小型化・低価格・機能向上

これまでの超音波診断装置(エコー)は、大型で重量のある据え置き型のみだったため、検査室から動かせず、価格も数千万単位であることが一般的でした。
そのため、必要性を感じても、簡単には導入できないことが問題視されてきました。

ポータブルエコーは、そういった据え置き型のデメリットを補うために開発されたこともあり、小型で軽く、費用相場も約100万円です。

また、医療現場での需要がとても高いため、機能向上のスピードが著しいこともメリットです。
信頼性を不安視する声もありますが、有用な機器の一つとして診断に用いられています。

【2】ポータブルエコーは在宅医療にも需要あり

ポータブルエコーの需要拡大は、日本が直面する超高齢社会とも大きく関係しています。

近年は「自宅で最期を迎えたい」と考える高齢の方がとても増えており、そのための方法の一つとして在宅医療があります。ポータブルエコーは、自宅にいながら検査でき、その場で画像の確認もできるので、在宅医療に最適です。

また、来院する必要がないため、患者さんの負担を軽減し、医療の逼迫も避けられます。

ポータブルエコーのおすすめ機種6選

現在販売されているポータブルエコーの中でも、特におすすめの6機種について紹介します。メーカーやその機種だけのメリット、費用相場などをまとめているので、ぜひ検討してみて下さい。

【1】Vscan Extend R2(GEヘルスケア)

メリット:
・全身のスキャンが可能
・深部臓器と表在臓器どちらも撮影できる
・全画面タッチスクリーン
・3年間保証

ワイヤレス:○
iPad/iPhone利用:×
連続使用時間:約60分
重量:440g
費用相場(税抜):980,000円

【2】iViz airコンベックス(富士フィルム)

メリット:
・20秒で起動
・AI技術を活用したアシスト機能を搭載可能(オプション)
・3年または5年サポートプラン追加可能(オプション)

ワイヤレス:○
iPad/iPhone利用:×
連続使用時間:3時間以上
重量:345g
費用相場(税抜):977,200円

【3】Viamo sv7(キャノンメディカルシステムズ)

メリット:
・充実の計測機能
・高画質
・充電しながら使用可能
・5年間保証v
ワイヤレス:×
iPad/iPhone利用:×
連続使用時間:約3時間
重量:1,450g(周辺機器含まず)
費用相場(税抜):―

【4】TUPシリーズ First Echo(コニカミノルタ)

メリット:
・直感的に操作できる
・カメラ内蔵リモコンで記録・撮影・保存
・検査レポート作成機能あり

ワイヤレス:×
iPad/iPhone利用:×
連続使用時間:―
重量:約198g(プローブのみ)
費用相場(税抜):980,000円

【5】ポータサウンド(テルモ)

メリット:
・超軽量
・タブレット表示器にiPadを採用しているため、操作性が高い
・iPad/iPadminiと接続可能

ワイヤレス:○
iPad/iPhone利用:○
連続使用時間:最大3時間
重量:168g(プローブのみ)
費用相場(税抜):1,100,000円

【6】ポケットエコーmiruco(日本シグマックス)

メリット:
・約25万(税込)と低価格
・5秒で起動
・深部用(3.5MHz)と浅部用(10MHz)の2種類を使い分け可能

ワイヤレス:×
iPad/iPhone利用:×
連続使用時間:約6時間
重量:420~460g
費用相場(税抜):深部用228,000円~/浅部用298,000円~

まとめ:ポータブルエコーはこれからの在宅医療にもおすすめ

新型コロナウイルスの影響によって、全世界で在宅医療の必要性が高まっています。
特に、日本や欧米諸国は以前から高齢化が課題だったこともあり、患者さんが来院せずに診察を受けられる医療のあり方が求められていました。
ポータブルエコーはそのような状況に適した検査機器として、様々な医療現場で用いられています。

今回の記事では、導入実績の多いポータブルエコー6選を紹介しました。いずれも「小型・低価格・高機能」という点は共通していますが、少しずつメリットは異なるので、購入前にはよく確認して下さい。
また、数種類の機種を販売しているメーカーも多いので、ぜひチェックしてみて下さい。

ボンドジャパンでは、ポータブルエコーの販売や買取サービスを提供しております。機器の買取ではプロの目利きでどこよりも高く買取を実施しています。LINEから簡単に査定も可能ですので医療機器の販売・高価買取をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。

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