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物理療法とは?治療法と目的、使用する医療機器をご紹介

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「物理療法」は、治療法について検索するとよく目にする言葉の一つですよね。ですが、インターネットやメディアで紹介される治療法は数が多いため、イメージが湧きにくい方が多いのではないでしょうか。

物理療法には、超音波や光線といった専門的な機器を使うものから、温泉やマッサージといった日常的なものまで様々です。 今回の記事では、現在よく選ばれている治療法とその目的について解説します。また、その際によく用いられる医療機器も併せて紹介します。ぜひ参考にして下さい。

【1】物理療法とは?その目的は?

「物理療法」とは、温熱や電気、超音波や光線、マッサージといった物理的手段を用いて治療することです。 物理療法の目的は、痛みの緩和、循環の改善、むくみの軽減、リラクゼーションなどです。また、運動療法を高めるための準備として導入されることもあります。

物理療法と似た言葉に「理学療法」があり、違いがわかりにくい方もいらっしゃると思います。
理学療法には運動療法・物理療法・動作訓練の3種類があります。物理療法はそのうちの一つです。

【2】物理療法の種類と使用する医療機器

物理療法の

ここでは、様々な物理療法の中から、現在病院で選ばれることが多い治療法を解説します。また、その際に用いられる医療器具も併せて紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

温熱療法

「温熱療法」は、患部やその周辺を温めることで、疼痛の軽減、血流・循環の改善、リラクゼーションなどの効果を得られる治療法です。

温熱療法は、主に下記の3種類に分けられます。

乾式(乾熱式):赤外線治療、ホットパックなど
湿式(湿熱式):温泉療法、ホットパック、パラフィン浴など
転換熱:極超短波治療器、超音波治療器など

主な医療機器には、ホットパック、赤外線治療器、マイクロ波治療器、超短波治療器などがあります。

電気療法(低周波電気刺激)

「電気療法(低周波電気刺激)」は、電気の刺激で筋肉をほぐすことで、血流の改善や、痛みやコリを緩和する効果があります。

主な医療機器には、微弱電流治療器、低周波治療器、干渉電流型低周波治療器などがあります。

超音波療法

「超音波療法」は、人間の耳には聞こえない超音波を使った治療法です。20KHz以上の周波数の振動によって人体の深部のこわばりを緩和し、患部の自然治癒力を高め、血行や炎症などの改善する働きがあります。

主な医療機器には、超音波治療器や超音波骨折治療器、コンビネーション刺激装置などがあります。

光線療法(レーザー)

「光線療法」は、赤外線や紫外線、可視光線などを用いる治療法です。深い患部の治療ができるメリットがあります。

主な医療機器には、半導体レーザー治療器があります。

あん摩・マッサージ・指圧

「あん摩・マッサージ・指圧」による治療では、「あん摩マッサージ指圧師」が手技を中心に施術を行います。主に、コリをほぐす、身体的な疲労回復、リラクゼーションなどを目的にしています。
あん摩マッサージ指圧師は国家資格のため、脱臼や骨折などを除き、医師の指示・処方がなくても施術が可能です。

あん摩・マッサージ・指圧とよく似た治療内容に、「リハビリテーション」があります。
ですが、リハビリテーションは低下した運動機能の回復を目的としているのに対し、あん摩やマッサージは主に疲労回復やリラックスを目的にしています。

あん摩や・マッサージ・指圧は、基本的には施術者の手で治療を行います。
医療機器を用いる場合は、マッサージベッド、ウォーターマッサージベッド 、ローラーベッドなどが一般的です。

牽引療法

「牽引療法」は、外部からの力によって、主に頸椎や腰椎の症状を緩和するために用いられる治療法です。
ですが、禁忌事項が多いこともあり、近年は牽引療法を採らない整形外科が増えてきています。

牽引療法は、他の治療法よりも情報や機器が手に入りやすく、自分で試しやすいため、稀に誤った方法で行ってしまう方がいらっしゃいます。
ですが、特に首回りは細かい神経が数多く通っていて、医師でも治療にかなり気を遣う部分です。最悪の場合は悪化させてしまうことになりかねないので、自己判断での実施は控えましょう。

まとめ:物理療法は必ず医師と相談の上で行いましょう

今回の記事では、物理療法の中でも現在主流のものだけに絞って解説しました。ですが、治療法は数多くの種類があり、そのうえ細かく分かれています。
そのため、まずは病院で身体の状態を細かく検査し、それをもとに治療法や医療機器を決めてゆくのが一般的です。

治療法の中には、自分で手軽に取り入れられそうに思えるものもあるかもしれません。ですが、適していない治療法を行ったり、医療機器を誤用したりすると、症状を悪化させてしまう危険性もあります。
「とりあえずやってみよう」「メディアで紹介されていた」と自分ひとりで決めつけず、必ず専門家と相談した上で行うことが大切です。

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