医療機器を売却すると「その後その機器はどうなるのだろう?」という疑問を持つ方も多いようです。売却された医療機器の多くは国内で「中古医療機器」として販売しますが、その他にも中古医療機器を海外へ輸出する仕組みがあります。
日本の中古医療機器は、高品質かつ状態が良いものとして、特に発展途上国で大きな需要があります。そのため、法律を遵守しながら厳重な管理の下、中古医療機器の輸出を行っています。
では、なぜそこまで日本の中古医療機器に対する需要が大きいのでしょうか。今回は
売却した医療機器の「その後」について、中古医療機器の海外需要や輸出についての法律を交えながらご紹介いたします。
中古医療機器は「海外」で大きな力になる!その詳細を解説
日本の中古医療機器は、海外で大きな評価を得ています。日本の中古医療機器は法令に基づいた機器ですので、しっかりとした品質と状態の良い製品です。より良い状態を維持した中古医療機器の輸出は、輸出先の国の医療に大きな貢献をもたらしています。
では、中古医療機器は、発展途上国を始めとした海外に「どのように」見られているのでしょうか。その詳細について、この項目で詳しくご紹介いたします。
売却した中古医療機器は、海外でどう扱われる?
中東・アフリカ・アジアなどの発展途上国では、医療機器を購入できない環境で医療を行っている地域が多数存在しています。そこで、日本で不要となった中古医療機器を発展途上国へ販売することにより、現状では手が届かないような高価な機器をより安価で提供し、世界の医療現場改善への架け橋となっています。
中古医療機器は「限りある資源」
中古医療機器は、いわば「限りある資源」といえます。日本では医療機器の開発が日進月歩で進み、多くの医療機器が廃棄や処分されていく中、発展途上国ではそれを「必要」としているという現実があります。中古医療機器を流通させることにより、発展途上国の病院でも豊かな医療を国民に提供できるのです。
医療機器は「廃棄」ではなく「売却」をご検討下さい
海外へ輸出する医療機器は、まだまだ不足しています。もし、今現在お使いになっている医療機器を廃棄、または処分したいとお考えの際には、ぜひ弊社ボンドジャパンにご連絡下さい。
査定の上、高額買取させていただきます。また、故障していて動かない場合にも買取の対象になる場合がありますので、まずはご連絡いただけますと幸いです。
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ボンドジャパンでは、法律を遵守し、海外への輸出を行っています
弊社ボンドジャパンでは、中古医療機器の海外輸出も行っています。そこには日本の法律がしっかりと存在し、医療機器が間違った方向で使われることのないよう、強固な規制が敷かれています。その上で輸出するからこそ「安心かつ安全」といえます。
この項目では中古医療機器輸出時の規制である「輸出貿易管理令(輸出令)、キャッチオール規制について、わかりやすくご説明しながらご紹介いたします。
輸出貿易管理令(輸出令)とキャッチオール規制について
日本では、輸出品が兵器の製造や部品の一部として使われることがないよう、輸出時に厳密な審査が行われています。軍事転用可能とされている高度な科学技術をリストアップし、可能と判断されるものに関しては経済産業大臣の許可が必要となります。これを、輸出貿易管理令(輸出令)と呼びます。
また、輸出貿易管理令と併用されるのが「キャッチオール規制」です。これは、リストにはないものの、その用途や需要者(買取人)の内容を加味した上で、大量破壊兵器などの開発に使用されるおそれがあるものに規制を行う仕組みです。
この規制は全ての国が対象ではありません。アメリカやEU諸国のように、輸出入を厳格に行っている、いわゆる「ホワイト国」に対しては、キャッチオール規制の対象からは外れます。
このように、中古医療機器であってもしっかりと安全性と有効性、輸出の正当性が確認されていなければ違法となります。弊社はしっかりと薬機法や輸出令、キャッチオール規制を遵守し、安心・安全な中古医療機器をご提供しています。
中古医療機器に自信があります!ぜひボンドジャパンにお任せ下さい
ボンドジャパンは、中古医療機器の買取・販売に自信を持ってご提供させていただいております。
買い換えや閉院に伴って不要となった医療機器を「中古医療機器」として買取り、長く安全に使用できる中古医療機器として、国内・海外での販売を行っております。
また、上記でご説明したように、弊社は法令を遵守し、中古医療機器販売に必要な許可を全て取得し、売却・購入双方のお客様にご満足いただける営業活動を心掛けております。
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