大腸スコープ
富士フイルムメディカル株式会社
EC-L590ZP
主な特長
(1) 細径ながら拡大倍率135倍を実現
先端部径が11.7mmの細径でありながら,光学ズーム機能により倍率135倍(19インチの観察用液晶モニター使用時)まで病変を拡大して観察可能。また,処置具などを出し入れする鉗子口径は3.2mmを確保。大腸がんの早期発見,処置などをサポートする。
(2) 高い挿入性を追求
「EC-L590ZP」は,軟性部表面の樹脂の構成を連続して変化させる構造とし,スコープ先端部には柔軟性を持たせ,手元側の操作部に向かってスコープを硬くしている。これにより,患者の苦痛軽減に繋がるスコープ先端部分の軟らかさと,医師の操作の力加減を伝えるために必要なスコープの硬さという点で,適切なバランスを追求している。